2015年3月25日水曜日

迫力があった高校生の吹奏楽

  近隣の高校吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行きました。12月に出掛けた高校とは違う高校の演奏会です。
  会場で配られた冊子に校長先生は「吹奏楽部は学校や地域に根付き、○○高校の文化の香りを高めています」と記していました。定期演奏会の企画・運営は伝統的に生徒が主体的におこなっているといいます。
 
 開会で檀上に並ぶ部員約40人。多くが女子生徒です。1曲目から爽快感や疾走感を感じる演奏が続きます。高校野球の応援歌などで聞いたことがあるラテン音楽やアニメ映画の主題曲などにもひき込まれます。

  なかでも印象に残ったのはプログラムで「Secret」と紹介されたパフォーマンスです。少しぎこちないけど、ほほ笑ましいコントやダンス、歌を交えて、管楽器や弦楽器、打楽器などのパートがそれぞれの特徴ある音色を披露。最後の横一列に並んでの演奏は迫力と一体感があり、壮観でもありました。
 生徒の自主性が発揮され、楽しそうに練習を重ねる姿も目に浮かぶ演奏会。また聴きにいきたいと思いました。(写真は、会場を沸かした高校吹奏楽部の定期演奏会)