ラジオ体操の広場に着くと、「3時頃、外を見ると、満天の星だった」とKさん。
「きょうは新月だよ」。こう応じたのは90歳のIさん。「この歳になると、することもないから、毎日、天気をチェックし、ノートに書いている」
天気や近況を語り、コミュニケーションをとる仲間たち。穏やかに過ごすうえで、心がけていることの一つなのかもしれません。
大型連休中のけさの参加者は35人。ことし最多の数でした。
ラジオ体操の広場に着くと、「3時頃、外を見ると、満天の星だった」とKさん。
「きょうは新月だよ」。こう応じたのは90歳のIさん。「この歳になると、することもないから、毎日、天気をチェックし、ノートに書いている」
天気や近況を語り、コミュニケーションをとる仲間たち。穏やかに過ごすうえで、心がけていることの一つなのかもしれません。
大型連休中のけさの参加者は35人。ことし最多の数でした。
大前提として、日本の国民は政府の行為による戦争の惨禍を拒否している(憲法前文)。
これを踏まえると、「戦争する国」づくりの動きには警鐘を乱打しなければならない。
現政権が繰り返す敵基地攻撃能力の保有は、日本への攻撃がなくても相手国に爆弾を落とす、先制的な戦争のためのものだ。この保有論と一体の安保法制(2015年成立)も、米国等の戦争に加担するものであり、廃止される必要がある。
国の主権や国民の命を守る最大の力は何か。紛争の平和的解決を定める国連憲章に沿う外交の継続的な努力であり、反戦世論を内外に圧倒的に広げることであろう。
日本には揺るぎない実績がある。戦後、2度と戦争をしないために、いっさいの戦力を持たないと先駆的に決めた憲法9条や、国民の粘り強い平和運動のもと、海外で武力を行使しなかった。攻められることもなかった。
「がんばってください」
ウクライナの事態に心を痛め、平和運動を激励したいと考えたのか。
これも縁ですからと憲法改悪に反対する全国署名を勧めると、躊躇なくサインした。
陽気のもと、冷えた缶コーヒーが元気をくれた。
開会前、昨年3月まで勤めた職場のリ-ダーが同じ会場にいたので、挨拶に行きました。
すると、笑顔で、「いつでも戻ってきていいからね」。
もちろんジョークを込めた言葉ですが、包容力や温かさを感じ、なんだか明るい気持ちになりました。
人間の言葉って、心を動かすすごい力を持っていると、改めて思います。