2022年12月31日土曜日

きっぷの良い魚屋

   昨日、農協の直売所へ。年末に出店する鮮魚のテントで、「マグロ、おいしいよ」と年配の男性から声をかけられました。

並ぶ中トロの柵。定価から200円引きにするといいます。どれがおいしそうかと尋ねると、「血合いの少ないこれかな」とひとつの品を選んでくれました。

血管などが集まる赤黒い部位の血合い。鮮度がよくないと、においがしたり、味が悪くなるといいます。

勧められた品を購入。すると、「300円引きでいいや。これもサービス」。添えられた品は鳴門巻でした。きっぷの良い売り手に出会う買い物になりました。

2022年12月30日金曜日

ねずみ大根

   けさ、ラジオ体操仲間のOさんから、「辛味大根ですが」と、大根=写真=をいただきました。

ややずんぐりとした円筒形で、長さは20㌢ほど。先に細長い根が伸びています。珍しい形だと思い調べてみと、辛味大根のなかの伊吹(いぶき)大根という品種のようです。

主産地は滋賀県伊吹地方。地元では形から「ねずみ大根」とも呼ばれ、煮崩れしないのでおでんやブリ大根などに使われるとのこと。ただ、作り手は最近減っているといいます。

早速、朝食用の大根おろしに。肉質は固く、水分は少な目。辛味はそれほどではなく優しいほうで、甘味もありました。

珍しい大根をくださったOさんに感謝。

2022年12月28日水曜日

若い母親

   大勢の人が行き交う海老名駅前。憲法9条を守る署名に歩み寄るのは”他人の目”も意識せざるを得ません。その中で市内河原口の若い母親が「戦争はいやだなと思って」とサイン。そばで3歳と1歳の子がほほ笑んでいました。

2022年12月21日水曜日

相模国分寺史跡・景観問題の現況

  標記の件について、1219日、海老名市の担当課(まちづくり課、危機管理課)に聞き取りを行いました。以下、要旨を紹介します。               

:説明会の開催日時は決まりましたか?

:いま事業者(明和地所)と地元(自治会)が詰めている。年内の開催はないのでは。

 

:説明会の案内対象の範囲と軒数は?

:事業区域をぐるっと囲うように50㍍の範囲だ。軒数は148軒。

 

: 事業区域から50㍍の範囲では史跡のすぐ横の人でさえ説明会の対象外になります。今回は国指定史跡にかかわる問題。「不安や疑問をもつ市民は説明会に来てください」と広く声をかけるのが行政の責任ある対応ではないでしょうか

:事業者に、そうした意見があったことを伝える。

 

:今回の建築にかかわる消防や下水道、道路管理などについての明和地所と市との協議書の締結はいつですか?

:年内は厳しいと思う。

 

:発掘調査はどうなっていますか?

:県教育委員会も入って、市教委と明和が話し合うことになっている。発掘をいつから実施するかは不明。調査を実施する主体は市ではなく、明和だ。

 

:国分寺史跡広場は広域避難場所です。災害時、何人位の市民が避難すると想定?

:史跡広場は市内19カ所の広域避難場所の一つ。火災から身を守る場所だ。避難者は広場の中央に集まる。収容できる人数は7900名と想定している。          

2022年12月18日日曜日

Nさん

  計算は苦手でも図形の学習は好きという子どもがいます。小学2年のNさんもその一人です。

 「算数の学習が遅れ気味」と、担任の勧めもあって放課後支援教室に来るようになりました。最近は自分からタングラム=写真=に熱心に取り組んでいます。正方形を分割したピースを組み合わせて、図形を作る数理パズルです。図形感覚や考える力、集中力を養うといわれ、3年生の教科書に登場します。 

 教科書の図形の「家」や「白鳥」などをクリアし、難解な「三角形」や「正方形」にも意欲的に挑戦。「2年生からあるとよかったな」と口にしたので、どうしてと尋ねると、「楽しいから」。

 好きこそものの上手なれ。楽しんでやることにより上達して自信を持ち、それを通して広く挑戦する力も育んで欲しいと願っています。

2022年12月12日月曜日

孫からの贈り物

  ひょっと見ると、道路わきにのぼりが立っていました。近所の野菜農家の直売所。これまではのぼりがなく、いつも野菜を置いているわけでもないため、近くに行ってから”空振り”がわかることも。

 「孫が買ってくれたんだよ」。そばで顔をほころばせながら話す農家のIさん。お孫さんが通勤時、のぼりを扱う店を見つけ、購入してくれたといいます。

 けさの野菜は、大根、ホウレンソウ、白菜、ブロッコリー。買い求めた品は新鮮そのものでした。