2018年1月21日日曜日

八宝菜と白菜

  八宝菜をつくりました=写真=。
  きっかけは高齢の知人が道に迷いながら、たくさんの野菜を届けてくれたことです。
  なかでも白菜は柔らかく、甘味もたっぷり。腰を曲げながら作られたのでは思うと、何度も噛みしめました。

2018年1月20日土曜日

ことしも感謝

  朝の散歩中、柚子の木(写真)のそばに、「自由にお取りください」との看板がありました。昨年と同じ案内です。
  うれしいなぁ、ことしもサービスされているんだと、 ご親切に感謝しつつ、黄色く熟れた柚子をいくつかいただきました。
  昨年は柚子茶に使い、さわやかな香りを堪能したことを覚えています。

2018年1月14日日曜日

ベビ-カー押す母親も


 「戦争への道は絶対許さず」―えびな・九条の会は1月13日、海老名駅自由通路で9条改憲NO!の月例行動(第2土曜日)の第一回目を行い、寒風のなか、横断幕やのぼりを掲げて力強く訴えました(写真)。
 行動には8人が参加。土曜日とあって道行く人も多く、一時間の行動で3000万署名が77筆寄せられました。
 
 特徴の一つは、若い人の反応が良かったことです。若い母親は「赤ちゃんもいいですか」と言って幼児の分まで署名。ベビーカーを押す女性も「九条は変えちゃいけないと思います。がんばってください」と激励の声をかけつつ署名に応じました。小学生2人組が行動参加者の話を聞いて、署名用紙を持ち帰る例もありました。

 対話の輪もあちこちで広がりました。話しかけた若いカップルが署名に応じたほか、海老名市の男性は「日本は九条で平和な国だから、変えるなんていかんね」と強い口調で述べて署名しました。

2018年1月8日月曜日

どんど焼きと団子

  きょう8日、町内の「どんど焼き」に参加しました。地域で久しく途絶えていた行事です。ことしから自治会主催で再開されました。
  会場で農業を営む知人にバッタリ。米粉で作ったという団子を木槿(むくげ)の木の枝にさして持参していました。木槿の木は1㍍位あります。「一本どうぞ」。いっしょに、正月のしめ飾りや書き初めなどを燃やす焚火に団子をかざすと、話が弾みました。
  かつて地域ではどんど焼きが道祖神の横で、毎年行われていたこと、どんど焼きの火で焼いた団子を食べると、一年間健康でいられると言い伝えられてきたこと等々。
  こんがり焼けた団子。隣近所にも「縁起物です」とおすそ分けしました。

2018年1月7日日曜日

音楽のある街

  神奈川県の海老名駅自由通路で昨年末、歌が披露されました=写真。
  歌い手の牧師・平良愛香さん(49)=相模原市=は沖縄県出身です。米軍新基地建設に反対する「沖縄の美しい海を」や、命の大切さをテーマとする「ヌチドゥタカラ」などの曲を伸びやかな声で歌いました。
 真っ先に足を止めたのは女子中学生の2人。「こういう街の雰囲気って好きでーす」。乗車するバスを一本遅らせて聴き入る女性や、いっしょに讃美歌を歌う人たちもいました。
  海老名市の自由通路では、市条例(2015年改定)により集会・デモが全面禁止され、若者の路上ライブも事前届け出制・有料です。市民グループの「海老名自由通路を考える会」は、公共空間での平和的な集いや若者の路上ライブなどは基本的な人権と主張し、昨年3月の横浜地裁判決にも同趣旨が生かされています。
  平良さんのライブに足を止めた市民の表情は明るく、自由通路本来の姿を楽しんでいるようでした。

2018年1月2日火曜日

焚火を囲みながら

  31日夜、除夜の鐘を突く地域の集いに参加しました。主催は地元商店会。
  寺に着くと、例年以上に大勢の人が並んでいます。鐘突きは23時45分から始まり、筆者の番は年が明けた1日零時10分過ぎでした。
  「ゴーン」。荘厳な音が周囲の冷気を震わせます。108人まで縁起物の小さなダルマが用意され、甘酒と樽酒も振る舞われます
  焚火を囲みながら地域の人といっしょに甘酒をいただきました。冷えた身体がお腹から温まります。
  ことしも微力ながら粘り強く、だれもが優しさを感じられる社会を目指します。