2020年1月31日金曜日

梅が咲きました


朝、近所を散歩していると、梅が花を咲かせていることに気が付きました。
日当たりの良い場所の白梅が3分咲きに。ここ数日の温かい天気が影響したのでしょうか。
梅の花は順々にゆっくり咲くといいますから長く楽しめそうですが、きょう31日は北海道のオホーツク海側は大雪のおそれがあるとのこと。北の国が雪害に見舞われないことも祈るばかりです。

2020年1月23日木曜日

母のおにぎり


母が握ってくれたおにぎりを、ふと思い出します。
色は真っ黒。海苔がすき間なく巻かれ、磯のいい香りがしました。丸型の大きなおむすび。腹持ちを考えていたのでしょうか。

 具材で私の一番のお気に入りはシャケの筋子。当時、故郷の北海道では筋子はさほど高級品ではなく、母は粒のしっかりした薄塩の品を入れていました。食べる頃にはご飯にしみ込み、これが本当に美味しかった。
 
いまのようにコンビニがない時代です。遠足や修学旅行などのさいは家の手作りおにぎりを持参するのが常でした。大学の受験地に向かう際も、汽車の窓際で、雪景色を見つめながらおにぎりを食べたことを記憶しています。
「がんばってね」。母のぬくもりのある声が聞こえてくるようでした。

2020年1月19日日曜日

初雪と青空


きのうは雨まじりの寒い1日で、初雪も降りました。平地には積もらなかったものの、朝起きて外に出ると、丹沢連峰はすっかり雪景色に。
冬晴れの澄んだ青空や、緑一色のブロッコリー畑とのコントラストが鮮やかでした。

2020年1月12日日曜日

中東派兵 高校生もノー


神奈川県海老名市の九条の会は11日、海老名駅前で宣伝行動に取り組みました=写真=。「安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名」には1時間余で64人が次つぎにサイン。安倍晋三政権の数々の専横ぶりに批判が高まっていることが示されました。

寒風の中、弁士は、安倍政権が同日、P3C哨戒機2機を沖縄から緊張下にある中東に派兵させたことを告発。「不測の事態も想定されるなか、自衛隊員を見送る若い妻は泣いていた。日本は戦争放棄の憲法9条を持つ国。政府は平和外交の徹底こそ進むべき道だ」と元気いっぱい訴えました。

海老名市国分南の60代の男性は、「安倍さんは『桜を見る会』などでも、国民を無視している。早く退陣してほしい」と怒りを込めて署名。5歳と3歳の子どもの手をひく相模原市南区の女性(36)も、「平和は守りたいので、活動ありがとうございます。うれしいですよ」と参加者を激励しました。

この日の行動には署名活動は初めてという女性も参加。「緊張しましたが、自分のできることはやったという達成感があります」と感想を述べつつ、高校生の署名などに触れて、「中東への自衛隊の派遣はしなくていいと話していました。戦争体験者の一筆もうれしかった」と語りました。

2020年1月10日金曜日

なごやかな学習支援教室


新しい年を迎え、小学校の学習支援教室も始まりました。次々にやってくる子ども。学校の宿題がまだ少ないため、それぞれが自由に勉強しています。
「25マスかけ算やろうよ」。5年生が4年生に声をかけました。縦5マス、横5マスの数字をそれぞれ掛けて25のマスに答えを書き、正解と時間を記録します。
最初は子どものリクエストで私が問題を作っていましたが、間もなく、子ども同士でわいわい言いながら問題を作り始めました。
そうすると、同じ問題の計算時間は4年生のほうが早いのです。喜びを抑えられない様子の4年生。他方、5年生はくやしがるというより、いっしょに主導的に学習することが楽しいかのように、「もう一回」「もう一回」と笑顔でチャレンジを繰り返しました。
異学年同士のなごやかな学習。自分で選択して取り組める支援教室ならではの時間です。