2024年2月29日木曜日

コミュニケーション

   いま参加するラジオ体操の会は、健康づくりはもとより、コミュニケーションをとることが大事にされている。

新しい参加者には気持ちよく参加できるようにと、すすんで声がかけられる。誘い合って参加者の庭に咲く花をめでる、早咲きの桜の見物に出かけて自然を満喫する、会員の畑で採れた野菜が会場に届けられるなど、交流も重ねられている。

フレンドリーな雰囲気に包まれる会。一人で生活するYさんは、「一日だれとも話さない日があったが、ここはとけこみやすい」と歓迎する。

今回、会は当該市の市民活動推進補助金の交付を申請した。経年劣化により雑音がしょっちゅう入るラジオの更新などが予定されている。

先日、市から申請書にいくつか質問が寄せられると、体操終了後、大勢の参加者が残って考えを出し合い、回答を仕上げた。会の継続・発展をとの連帯感に包まれていた。

2024年2月28日水曜日

誕生日だったんだよ

  廊下で、小学2年生のYさんに会いました。

  「1月19日、誕生日だったんだよ」

  学習支援教室にやってきていたYさん。しばらく姿を見せていませんでした。

  それではと、♪ハピィバースデー トゥーユー、♪ハピィバースデー Yさん、と小声で歌って祝福。

  Yさんは満面笑みを浮かべました。

  後日、廊下の向こうにYさんの姿を見つけ、手を振ると、大きく振り返してくれました。

2024年2月23日金曜日

観桜会

 


   神奈川県松田町の河津桜(カワヅザクラ)を観に行ってきました。濃いピンク色の花がちょうど見ごろを迎えていました=写真=。

天気はあいにくの曇り空でしたが、黄色の菜の花とのコントラストが鮮やかで、一足早い春の訪れを感じることができました。

帰りには同じ町内で、江戸時代から続くという日本酒の蔵元に。甘酒が無料でふるまわれていて、程よい甘さが口に合いました。

今回の観桜会には地域の7人が参加。帰着後は参加した知人宅に寄り、コーヒーをいただきながら楽しいひとときを過ごしました。

2024年2月22日木曜日

「裏金作りは脱税」

   確定申告に知人が苦労している。市役所に行ってサポートを受けるという.

   納税義務を果たす庶民。他方、「裏金作りは脱税」(閣僚の一人、「朝日」2月14日付)と認めざるを得ないのに、関係政党の裏金調査は極めて不十分だ

 「何に使われたのか。選挙買収か」。知人の怒りはおさまらない。




2024年2月21日水曜日

能登地震とトイレトレーラー

 


 「清潔で安心して使用でき、涙が出た」。

 断水が続く能登半島地震の被災地。水洗の洋式トイレを複数・個室で備えるトイレトレーラーが重宝されている。

 同トレーラーを派遣する一般社団法人「助け合いジャパン」では、全国の市区町村がトレーラーを保有することを目指しているという。

 全国の自治体等が保有するトレーラーは現在、約30台。海老名市は所有していない。一台の購入価格は愛知県阿久比町の場合、2180万円。墜落を繰り返す輸送機オスプレイ1機212億円で、千台近く購入できる計算だ。

 避難所のトイレ利用については内閣府の「避難所運営ガイドライン」も、「人間にとって大切な生理現象」「普段以上に衛生面への配慮が必要」と規定する。

 政府にはその言説にふさわしく、「個人の尊厳を守る」(憲法13条)取り組みが日常から強く求められている。


2024年2月15日木曜日

「憲法守る」熱意集まる場

 

「スタンディングへの参加は私のライフスタイルの一つ」と語るAさん。自筆による憲法9条を掲げたBさん=写真=。2月10日の駅前スタンディング(えびな・九条の会主催)は「憲法を守る」熱意が集まる場となりました。参加者15人。

 「大軍拡・大増税反対」署名に応じた厚木市の70代の女性は、「自分の子どもには『選挙に行こう』と言っている。私もいま大学の聴講生として世直しの意欲を燃やします。

 海老名市の60代の女性は、「岸田首相は憲法を変えると繰り返し口にしている。怖いですね」とペンを走らせ、えびな・九条の会ニュースの読者になりました。小学6年生の署名や、市民からの募金もありました。