2017年10月29日日曜日

新米を食べながら

  茨城の親戚から新米がドサッと届きました。
  優しく研ぎ、お釜で炊くと、ふわっと、いい香りがします。芯までやわらかく、もっちりした一粒一粒。かむほどに甘みも増します。
  「なんて、おいしいんだろう」
  作り手に感謝、です。
 でも、ペットボトルの水より安いお米。農業の中心的担い手はこの10年間に52万人減っています。食料自給率も先進国で最低レベルの38%です。
  農業を守り、再生させたいと強く思います。

2017年10月28日土曜日

「戦争は許さない」憲法文化いまこそ

  朝から台風接近による大雨でした。参加を見合わせる人は結構いるだろうなぁ。不安がよぎるなかでの開催になりました。
  我がまちの九条の会による憲法学習会(10月22日)。でも開場すると、次々と市民のみなさんがやってきて満席(64席)となり、立ち見も出る74人が参加。総選挙での改憲論議も反映し、憲法問題への関心の高まりを示す集いとなりました。

  青井未帆(あおい・みほ)学習院大教授が「九条で平和を」と題して講演。憲法九条の戦争放棄や交戦権否認について、他の国にはない特徴と言及しつつ、この9条と「戦争は許さない」「国のために殺されない」という国民の気持ちが総体となり、戦後の日本は独自の憲法文化をつくってきたと語りました。

 9条に軍事組織の自衛隊を明記する自民党の改憲案については、自衛隊を他の役所とは違う特別の組織として認めることになり、「戦争も国家の持つ選択肢の一つ」というこれまでとはまったく逆の価値観をつくり出すと指摘。本式の軍隊にするための軍刑法や軍法会議も必要になってくると述べました。

 市民の運動についても、戦争を許さない憲法文化を守り広げるために、従来の「護憲」の枠に捉われることなく、「軍隊はちょっと。でも自衛隊なら。アメリカを敵にしたくない」などの考えを持つ人とも対話し、手を取り合うことが大切だと強調しました。

 参加者からは「改憲の恐ろしさを改めて知った」「あきらめずに憲法を守り続けることの重要性を再認識した」など共感の声が数多く寄せられました。学習会の準備に当たったBさんは、「一人ではやれないことが皆とだからやれた。充実感でいっぱいです」と、手応えに確信を深めています。

2017年10月26日木曜日

雪景色も良いだろうなぁ

  けさ26日は外に出ると、快晴でした(写真)。気温がアップダウンを繰り返したのち、台風が襲来し、きのうも終日、冷たい雨。それだけに、さわやかな気持ちになりました。
  きょうは気温も21度まで上がり、洗濯日和とのこと。
  他方、きのう、北海道の美瑛からは、「こっちはすっかり寒くなってきて、先日の台風時には吹雪いて大変でした」とのメールがありました。
  北国は冬到来です。雪景色も良いだろうなぁ。

2017年10月15日日曜日

「いももち」で幸せな気分

  久しぶりに、「いももち(芋餅)」を作りました(写真)。
  「北海道民の秘密のごちそう」とテレビで紹介されたこともある郷土料理。粉ふき状にゆでたジャガイモをつぶし、熱いうちに片栗粉を加えて練り、フライパンで両面をこんがり焼きます。
  ジャガイモは故郷の姉が町内会主催のいも掘りに参加して送ってくれました。新鮮そのものです。砂糖醤油をつけて食べると、モチモチ感があって幸せな気分になりました。