2024年3月24日日曜日

ある日の給食

   


   小学校給食のある日の献立を見る機会がありました。ご飯、汁物、焼き魚、野菜サラダ、牛乳。メインメニュ―のししゃも(2本)は、冷えたこともあるでしょうが、棒のように細く、貧弱そのもの。汁物の具材はキャベツだけ。子どもたちは食欲がわくのだろうかと思わざるを得ませんでした。

けさ(24日)、東京新聞に東京・八王子市の中学校給食が紹介されていました。2月のある日の献立は、スパゲティミートソース、大根のフレンチサラダ、いちごのピンクヨーグルト=写真=。これなら食べたくなるのではと思いました。

物価高騰のおり、学校給食の現場は相当苦労しているはずです。それだけに、未来の主権者であるこどもたちが食べたいと思える、できたての温かい給食の提供へ、政府や行政の役割はいっそう増しています。