2024年3月10日日曜日

兵器より平和外交を

             

 

 ジャズが流れる、穏やかな雰囲気の中、えびな・九条の会の「生かそう憲法」スタンディング(90回目)が9日、海老名駅前で行われました。

  憲法の各条文を持参し、署名者に説明した参加者や、憲法9条を模造紙に自筆で記し、サイレントで掲げ続けた参加者も。

スピーチでは、自民党が5日に決めた2024年運動方針案で、「本年中に憲法改正のため、国民投票を」と執拗に改憲を持ち出していることを告発。最大のねらいは自衛隊を憲法9条に書き込み、他国に攻め入る軍隊に公然と変質させることだと指摘し、「私たちの日本を『戦争する国』に絶対してはなりません」と訴えられました。沖縄の基地問題や悲惨な戦争体験についての発言もありました。

 座間市南栗原の女性は小学5年の息子といっしょに、「憲法改悪を許さない全国署名」にサイン。「戦争に反対します。やはり『兵器より平和外交』です」ときっぱり語り、会ニュースの読者になりました。

 月から高校に入学する愛川町の男子生徒(15歳)も、参加者のゼッケンを見つめながら、「戦争放棄に賛成です」と署名に応じました。