2016年8月22日月曜日

子ども夏祭り 広がった笑顔

  昨年に続き、地域の自治会主催による「子ども夏祭り」に要員で参加しました。
  用意された食べものは、綿あめ、ポップコーン、かき氷、焼きそば、フランクフルト、豚汁。ヨーヨーや輪投げコーナーも。料金は自治会費で賄われ、すべて無料です。

  一人の男の子は開始1時間半前から会場の公園にやってきました。小学3年生といいます。テント建てなどの準備中も待機。開始後、会場内で姿を見かけると、笑顔で焼きそばを食べていました。
 ヨーヨーつり(写真)にやってきた小学生の女の子は、担当者から「コツは水面近くのゴムの輪に釣り針を入れること」とアドバイスを受けると、上手にすくい上げ、「ありがとうございました」とうれしそうにお礼を言いました。
 友だちといっしょに参加した6年生の男の子は、「去年まであった焼き鳥がないのは残念。復活してください」。
 会場前を通り過ぎようとしていた部活帰りの中学生女子3人組は、受付の「飛び入り参加も大丈夫。焼きそばやかき氷などもあるよ」の声かけに、「えー本当!かき氷大好き」と言って、いそいそと会場に入りました。
 食べ終わった子どもたちは、会場内の砂場や滑り台でも遊ぶなど、にぎやかな雰囲気を楽しんでいる様子でした。
 
 大人も含めて約450人が参加した同行事。子どもたちは「地域で大人から大切にされている」と感じる一日だったのではと思います。「安心」という気持ちが育まれた日かもしれません。
 子どもをめぐっては貧困問題等も指摘されます。「焼きいもの日」「カレーの日」「お餅の日」「手作りゲームの日」など、季節ごとにでも子ども向けの行事が地域にあると、笑顔がより広がるのではと思いました。