2022年1月27日木曜日

「元気をもらおうと」

今朝、ラジオ体操からの帰途、精肉店前に店主で体操仲間のSさんが杖をついて立っていました。「体操を終えて帰る仲間から、元気をもらおうと思ってね」。

腰を痛めたということで、しばらく体操を休んでいるSさん。確か83歳のはずです。精肉を複数の幼稚園に納入する作業もあるため、週2回、未明の1時頃まで働いています。

かかり付け医に、外科医に診てもらったほうがよいといわれたこと、そのさい、「もう私も終わりか。家族葬にしようかな」と思ったこと、何枚もレントゲン写真を撮った外科医からは「とくに異常はない」と言われたこと、その帰り、歩けなくなり、息子におんぶしてもらったこと、いまは薬を飲みながら店に出ていること等々、詳しく話してくれました。

顔色は朝日も受けて良好に見えます。

「Sさん大丈夫かなって、みなさん心配していますよ。待っていますからね」

「ありがとう」