2017年3月26日日曜日

松山の鍋焼きうどん

 愛媛県松山市の繁華街・大街道(おおかいどう)。路地を入ると、創業1947年(昭和22年)という老舗の鍋焼きうどん店がありました。
 昼時とあって店の前には行列ができていましたが、間もなくすると店内に案内され、小上がりへ。次々に客がやってきます。観光客だけでなく、地元の人も。長年愛されているのでしょう。

 熱々の小ぶりのアルマイトの鍋が運ばれてきました。具材はたっぷり(写真)。じゃこ天、かまぼこ、竹輪、油揚げ、青ネギ、牛肉のしぐれ煮。めんは柔らかめでした。
 際立っていたのは、甘目のつゆのおいしさ。具材の旨味も生かされています。ベースのだしの一つはコンブでしょうか。
 身体がほかほかするうちに完食。接客も心地よく、店員に「おいしかったですよ」と伝えました。
 
 帰宅後、鍋焼きうどん作りに挑戦。老舗の味に近づけようと、コンブでだしを取り、同じような具材で作ってみました。さらに工夫して、得意料理の一つにしたいものです。