2016年7月9日土曜日

あすはぜひ投票へ

  いよいよ明日は参議院選挙の投票日。夕方、投票を呼びかける行動に参加しました(写真)。

  今回の選挙への関心の度合いについてマスコミは、「盛り上がりはいまひとつ」と報じています。
  しかし投票率が低いと、「国民の政治への関心は低い。やりたいことをやってもさほど打撃は受けない」などと称して、ごう慢な政治が横行しがちです。
  実際、2014年末の総選挙は低投票率で、自民党の得票割合も有権者の17%にすぎなかったのに、安倍政権が力を注いだのは、攻撃を受けていない日本が米国などの戦争に参戦する安保法制=戦争法の成立でした。戦後の安保政策の大転換というべき暴走であり、およそ民主主義とは言えません。
  加えて今回の選挙は、歴史の岐路になる可能性があります。自民、公明など「改憲4党」の議席が参院でも「3分の2」を占めるならば、憲法改定の国会発議がいよいよ現実味を帯びてくるからです。いまの政治に対して意思表示をすることは本当に重要です。

  駅頭で明日は投票へと呼びかけていると、女性から「がんばってください」との励ましがありました。訴えに一段と力が入りました。