2024年10月18日金曜日

「核兵器なくそう」 広がる対話

   日本被団協がノーベル平和賞を受賞した翌10月12日、えびな・九条の会は海老名駅前で核兵器問題を主題に「生かそう憲法」スタンディングを行い、注目を集めました。

 秋晴れのもと、12人が参加。憲法9条ポスターなどを掲げるとともに、被団協の「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を呼びかけました。

 スピーチでは核使用を前提とする「核抑止」の危険性を指摘し、73の国・地域に広がる核兵器禁止条約の批准を政府に求めました。

  海老名市の60代の女性は、「昨日はおめでとうございます」と被団協の平和賞受賞に祝意を寄せて署名にサイン。被団協の存在を昨日初めて知ったと語る平塚市の女子高校生(16)も、「核兵器をなくせと声を上げ続けてくれていたんですね。うれしいです」と顔をほころばせました。署名数39筆。