途中、由緒ある寺に立ち寄る。境内は青もみじが彩り、清々しかった=写真=。
旅館では温泉に3回入浴。低アルカリ性の泉質は肌に優しかった。早朝の露天風呂からは露に霞む山々が望めた。
客室係は気さくな方で、コロナ禍では休館を余儀なくされたという。客足は戻ってきているが、まだまだ予断を許さないとも。室温などにも気遣い、帰途のさいは見送りに出てくれた。
自然にいやされ、ホスピタリティ(丁重なもてなし)に接した旅。日常への英気も養われた。