2021年3月17日水曜日

雨ニモマケズ 駅前スタンディング

  神奈川県海老名市の九条の会は3月 13日、海老名駅相鉄改札口で、「生かそう憲法」スタンディング(53回目)を行いました=写真=。

途中から雷も鳴り響く荒れ模様の天気でしたが、11人が参加。「守ろう憲法9条」「接待疑惑の究明を」「原発ゼロの日本へ」「なくそう核兵器」「ワクチン早く」などのポスターが掲げられました。

この日はハンドマイクも使用し、弁士は東京五輪・パラリンピック大会組織委の森喜朗前会長による女性蔑視発言を厳しく批判するとともに、ジェンダー平等の前進や選択的夫婦別姓制度の早期実現などを訴えました。

雨の中、速足で歩く通行人が少なくないなか、ポスターをじっと見つめる人も。声をかけて対話となった男性は憲法9条について、「戦争放棄は賛成」と語りました。

えびな・九条の会主催による木村草太東京都立大学教授の講演会(7月10日〈土〉14時開会、海老名市文化会館小ホール)のチラシは、引き返して受け取る人などもいて、用意した40枚すべてが配布されました。若い世代の受け取りが良かった
ことも特徴でした。