2025年4月28日月曜日

誠意ある客対応

 参加する団体は、会報の印刷を外部の会社にネットで依頼している。先日、印刷会社から届いた会報にはいつもは入っている「予備」が見当たらなかった。

問い合わせると、「通常、ヤレ紙(試し刷り)もあるので予備を入れているが、今回はその区別をしていなかった可能性がある」と述べるにとどまらず、「申し訳なかった。予備分を再印刷したい」との回答が寄せられた。

「予備」を本体に加えることはサービスであるはずなのに、丁重な調査に加えて、再印刷の提示があったことには正直驚いた。

会報を実際に仕分けると、予備分が含まれていた。仕切りがなかったため、当方が気が付かなかったのだが、早とちりしたことも否めなかった。恐縮しつつ、そのことを印刷会社に知らせると、折り返し、「安堵した。再発防止に努めます」との再回答が寄せられた。

接客サービスをめぐってはさまざま指摘される昨今だが、今回の印刷会社の対応は誠意を感じ、すがすがしかった。