2018年10月21日日曜日

はさがけー日光と風と

  自宅から少し歩いた先にある田んぼで、「はさがけ」(写真)が行われていました。
  最近はコンバインにより、もみで収穫することがほとんどのため、はさがけを見る機会は減っています。
 はさがけによる天日乾燥は、機械乾燥に比べ、穂の形が残ったまま乾燥するので、刈り取ったあとも米の実りが進み、味の低下が少ないといわれています。
 また、省エネルギー乾燥のため、最近見直されている面もあるとのこと。
 農業の担い手が激減するなか、はさがけは重労働だと思いますが、日光と風で乾燥させたお米はさぞかし美味でしょう。