2024年6月30日日曜日

おいしかった瓶牛乳

 

  瓶牛乳(写真)を知人からいただきました。

 いま牛乳といえば紙パックが一般的ですが、筆者の子どものころは瓶が普通。したがって今回は懐かしさや特別感があり、風味、ひんやり感もありました。また飲んでみたいです。

2024年6月17日月曜日

江の島のトンボロ


   江の島のトンボロを体験してきました。

 トンボロとは潮が大きく引いて陸続きになる地形のことで、イタリア語です。日本語では陸繫砂州(りくけいさす)。江の島のトンボロは自然現象のため、必ず現れるとは限らないといいます。

 江の島にかかる橋の手前に着いたときは潮が大きく引く3時間ほど前。すでにくるぶしぐらいまで引いていたため、ズボンのすそを上げ、裸足でズンズン江の島に向かいました。

心地よい砂地と潮の冷たさ。家族連れやカップルなどが次々に詰めかけています。そして、観光協会が設けた階段を上ると、江の島に「無事上陸」となりました=写真=。

普段の生活にはない自然現象の体験。思い出の一つとなったようです。

2024年6月13日木曜日

政治に信頼回復を

 


 えびな・九条の会は6月8日、海老名駅前で「生かそう憲法」スタンディング(93回目)に取り組みました。

 青空のもと、15人が参加。「主権者はだれだ?私だ」とコールが行われ、スピーチでは裏金事件を受けた規制法改定案が抜け穴だらけであることなどを告発。憲法改悪反対署名に応じた市民も、政治への信頼回復を求めました。

 ゲーマー(コンピューターゲームなどの遊び手)だと話す秦野市の男性は、「戦争はゲームの中だけでいい。第二次世界大戦では日本は原爆まで落とされたではないか」と思いをぶつけました。

 憲法署名30筆と募金が寄せられました。


2024年6月2日日曜日

土・日曜の水は?

   金沢市を訪れたさい、現地紙の北陸中日新聞に、「能登半島地震 生活情報」というコーナーがありました。入浴支援、支援物資、災害ごみなどの情報をきめ細かく紹介し、給水の項には「珠洲市 緑丘中(午前10時~、土・日曜、祝日は閉鎖)」と記されていました。

 同地域の住民は少なくとも土・日曜に使用する2日分の水はそれ以外の日に蓄えておかなければならないということでしょうか。

 同じ紙面には、七尾市内の避難所には今も仮設トイレが並んでいるとの記事もありました。避難所のトイレは浄化槽が万全でなく、流しすぎてパンクしないよう併用しているといいます。

同地震から5カ月が過ぎた今も、被災者らは水道の復旧の遅れにより不便な生活を強いられていることに驚きます。

いま改憲勢力は、災害時などは国会の機能が停止するなどと称して、憲法に緊急事態条項を創設することを主張しています。

しかし、行政や国会が機能する今でも、被災地では異常な事態が続いている。改憲勢力の議論は内閣の暴走に道を開くものであり、被災地の事態の改善にこそ、とことん手を尽くすべきだ―金沢で改めて痛感しました。(写真は金沢市内を流れる犀川)