2023年7月15日土曜日

ジャズが流れる駅前スタンディング 

   神奈川県海老名市の九条の会は8日、海老名駅東口自由通路で、82回目の「生かそう憲法」駅前スタンディングを行いました。

 蒸し暑い日となりましたが、16人が参加。「駅前の空気がなごやかになれば」と参加者が音楽機器からジャズを流す中、「九条生かした外交を」などの手書きポスターが掲げられ、足を止める若い人らの姿がありました

 スピーチでは、改憲・大軍拡への批判、平和憲法の値打ち、戦争体験、マイナ保険証への懸念などについて発言。沖縄・辺野古新基地建設反対の現地参加者からは、「ウミガメの産卵地も埋め立てられていて、胸が痛かった」との報告がありました。

大軍拡・大増税に反対する署名には17人が賛同。「戦争はだめ」と述べた綾瀬市の60代の女性からは「頑張ってください」との激励も送られました。

  海老名市や平塚市などの市民5人が会ニュースの読者になりました。

参加者の感想では、「カサカサした世の中だが、きょうは駅前のジャズに文化の薫りを感じた市民がいたと思う。岸田首相は今国会閉会時の会見でも『憲法を改正する』と言明した。憲法を守る九条の会の活動はますます重要だ」と語られました。