新聞の苦境は聞いていましたが、改めて、親切な対応をされた同紙や記者と連帯したいと思いました。
2025年2月27日木曜日
2025年2月24日月曜日
ラジオ体操 知り合い増え安否確認も
海老名市主催の市民活動展示会(2月3日から3月8日、ビナレッジ)で、ラジオ体操クラブの活動が目に留まりました。32人のひとことカードは健康維持のほか、人とのつながりを喜びとする内容が少なくなかったからです。
「ラジオ体操は知り合いの方が増えて会話も弾み、老化防止になっています」
「健康はもちろん、それ以上に人の関わりをいただいて、楽しく続けています」
「一人暮らしの老人の安否確認をしてくれる、なくてはならない存在です」
ラジオ体操の集いが地域コミュニティの一つであることが示されています。人とのつながりは健康長寿に欠かせないとの調査(NHK「トリセツショー」100歳特集、昨年12月26日)もあります。その値打ちに光が当たっているのではないでしょうか。
2025年2月20日木曜日
「放っておけない」関係を 畠山澄子さん
国際交流組織ピースボート共同代表・畠山澄子さんの講演会(2月9日、海老名市、えびな・九条の会主催)は寒い夜間の開催となったが200人が集い、感動の輪を広げた。
■胸を張れる生き方を
畠山さんの人生の原点は高校生の時のイタリア留学。イスラエルによるガザ封鎖が始まった時で、ガザ出身の同級生に「家が爆撃されるかもしれないとの気持ちがわかるか」と問われた。菓子等がたびたび実家から送られる自分を見つめ、「戦争の時代に胸を張れる生き方を」と思うようになった。
ピースボートは世界各地を船で巡回。鍵盤ハーモニカや救急車などを届けて交流を重ねる。「つながり続ける中、『○○はどうしているかな』と放っておけない関係が生まれている」
その一人、ガザのカラヘルさんは爆撃で建てたばかりの家が壊され、妹を亡くす。寄せたビデオでは「今日の団結は明日の希望になる」と語った。
■果たしたい応答責任
「応答責任」を果たしたいと畠山さん。ガザへの野菜支援のほか、核兵器禁止条約(2017年採択)の締結意義を訴える。それまでの核兵器不拡散条約は核兵器の管理が中心だったが、被爆者が求め続けた同条約は核兵器の開発も保有も使用もすべて禁止した。
海老名市の40代の参加者は「世界で戦争が続く中、自分に出来ることがあると勇気をもらった」と意欲を燃やした。
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