2015年2月18日水曜日

喫茶店のアオキ

  「アオキでは」。喫茶店で、ふと外を見たときです。店の周りに植えられた低木が赤い実をつけていたからです(写真)。よく見ると、やはりアオキでした。
  一年中、青々とした枝と葉をつけることからその名がつけられたというアオキ(青木)。冬になると、雌株(めかぶ)は楕円(だえん)状の実をつけ、そのご赤く熟します。 
 雑木林の林床に分布し、日蔭を好むといわれますが、青々とした葉や赤い実は生命力、勢いを感じさせます。人が集う喫茶店ではプラスのイメージを醸し出しています。