気温20度と暖かな日差しが降り注ぐ中、20人(子ども2人含む)が参加。「緊急事態条項の危険性を訴えるため、九条の会とコラボしたい」という子育て世代も参加して同チラシを配り、にぎやかな宣伝行動になりました。
スピーチでは岸田政権の進める敵基地攻撃能力の保有について、相手の反撃により日本中が焦土化すると批判。改憲案の緊急事態条項の創設についても、内閣の独裁が可能となり、徴兵制の導入など基本的人権を根底から脅かすと告発されました。
大軍拡・大増税に反対する署名に応じた海老名市国分北の70代の男性は、「物価が高いから、年金生活は決して楽ではない。政府は暮らし向けの予算を増やすべきだ」と発言。「母親が沖縄の名護市の出身」と語る伊勢原市の40代の女性は、「新しい基地はいらない。平和が大事だ」。秦野市の20代の男性からは「がんばってください」との激励がありました。
初参加のAさんは、「人権や子育てなどに関心があるが、活動する場がなかった。きょうはもっと伝えたいと思った」。70代のOさんは、「若い世代が参加し、同世代の人にも改憲問題に興味を持ってもらえた」と感想を語りました。