2020年8月2日日曜日

どこの国の人とも手を握りたい

平和の夏を迎えています。おぞましいのは、政府と自民党が「敵基地攻撃能力」について議論を始めたことです。北朝鮮などのミサイル発射拠点を直接破壊できる能力を保有すると称していますが、国際法に違反する先制攻撃になりかねない危険な企てです。「専守防衛」を踏みにじる憲法違反でもあります。

従って同党内からさえ、「映画か漫画のような話をすべきでない。(北朝鮮などがミサイルを撃つ)蓋然性は極めて低い」(岩屋毅・元防衛相、「朝日」7月28日付)と、その“非現実性”が指摘される始末です。 

いま、米中二大大国の対立が激しくなっています。戦争を永久に放棄した憲法9条をもつ日本は、武力の行使ではなく、外交や国際的な連帯で世界平和を目指すことこそ求められているはずです。

この点で、東京大空襲で家族が犠牲となったエッセイストの海老名香葉子さんが、雑誌『食べもの通信』8月号で紹介する市民レベルの平和友好のとりくみは印象的です。

15年にわたり平和の集い(昨年は1500人が参加)を主宰する海老名さん。数年前、朝鮮学校の生徒から「仲間に入れてもらえませんか」と言われました。反対する声もありましたが、「庶民みんなが苦しい思いをするのが戦争。どこの国の人たちとも手に握りたいの」と快諾。9人が民族衣装のチョゴリを着て参加し、そのご90人にまで輪が広がっています。

心強いとりくみではないでしょうか。国際連帯の立場にたつ平和のエネルギーは、脈々と生命力を発揮せずにはおかないことを痛感します。


2020年7月27日月曜日

スイカの日


スイカが農協の直売所に並んでいました。当地でも採れる珍しさもあり、購入しました。
ビタミンやミネラル、カリウムが豊富で、暑さ対策にも適しているといわれるスイカ。
ことしはまだ暑い日は多くないものの、湿度が高く、涼感を味わいたい毎日です。
冷やして食べると、懐かしい甘さで、水分も豊富。「ウォ-ターメロン」といわれる理由がわかるようでした。ちょうど7月27日は「スイカの日」とのことです。

2020年7月23日木曜日

「めっちゃ考えた」


知育ゲームの「白黒つなぎ」。白と黒の〇を一つ残らず、直線でつなぐのがルールです。
小学校の学習支援教室で3年生のOさんがとりくみました。
「できたぁ」
えー、まだ2つ残っているよ。
「うーん」
顔をしかめましたが、自分から「やりたい」と言って始めただけに、放り出すようなことはしません。
「こうかな」「いや違うな」などと言いつつ、消しゴムを何度も使って挑戦し続けます。
しばらくして、「みて」の声。
全部正解でした。
がんばったね。
「めっちゃ考えた」
少し誇らし気な様子。考える醍醐味を味わったようです。

2020年7月12日日曜日

必ず再建したい


ときおり激しく雨が降り、強い風も吹き荒れた昨日(11日)。予定した駅前での「生かそう憲法」スタンディング行動は中止せざるを得ませんでした。コロナ禍で中断していた行動だけに、参加予定者からは「残念」の声も。

私たちは「無理をせず」で済みますが、豪雨に襲われた九州南部などは11日も雨が降り、復旧が進まない状況です。コロナ禍と併せた二重の災禍だけに、大変な状況であることは容易に想像できます。

このなかで、土砂排出作業に追われる熊本県人吉市の温泉旅館(国登録有形文化財)の女将の前を見つめた発言は印象的でした。
「私は球磨川が大好きだし、お客さんも川に癒されに来られます。日本を代表する建築物です。必ず再建したい」
政府は被災者に寄り添う救援・復旧対策に全力をあげるときではないでしょうか。

2020年7月11日土曜日

若きファーマー


 知人のTさんは30代の農業従事者。出荷先の一つは農協の直売所です。訪ねると、他の農家の野菜といっしょにTさんの名前の付いたトウモロコシ、枝豆、ナスが荷台に。いやおうなく親近感が湧いてきます。

 トウモロコシは皮が薄い、「ゴールドラッシュ90」。甘みが強い品種です。家族で「おいしいね」と言いながら完食。
  枝豆も豆が1つひとつしっかりしていて、うま味がありました。ナスは煮びだしにすると、きれいな紫色に。ごはんが進みました。

 Tさんに感想を伝えると、「ありがとうございます。自分はまだ初心者。肥沃な土地が背中を押してくれています。少しずつ力を付けていければと思います」。
 努力を惜しまない若きファーマー、がんばれ!