Iさんは電動バリカンや脚立を持参。太い幹や高く伸びた枝もあったため、威力を発揮しました。2時間弱の作業で、枝や葉を収めたゴミ袋は14個に。生垣はすっきりし、圧迫感もなくなりました(写真)。
地域では高齢者が増えています。日常生活上の助け合いはますます大事と、改めて痛感しました。
あるとき、電話交換手に受け継がれるモットー「正確、迅速、感じよく」に触れて、“こぼれ話“を教えてくれました。
「夜になると、電話をかけてきて、番号の問い合わせというより、悩みや生き方について聞いて欲しいって、とつとつと話す人がいてね」。昭和の当時、番号案内は無料でした。「さびしかったんだろうね」
この3月末、1890年(明治23)以来136年続いてきた番号案内の業務が終了しました。時代の流れとは割り切れない、一抹の感慨が否めません。
故郷の実家に電話をかけると、受話器の向こうから聞こえた母親の声。年老いても柔らかく、優しい声でした。(写真は、母親とその孫。61歳のとき)