朝のテレビで、コロナ禍による外出自粛で家庭ゴミの量が増え、清掃作業員も苦労を重ねていると紹介されていました。
外出自粛を下支えするため、いまも外で働き続ける清掃作業の人びと。頭が下がります。
ちょうど、「燃やせるゴミ」を自宅前に出す日でした。働く人の権利を訴えるメーデーの日でもあり、作業員に簡潔なメッセージを作りました。
「ゴミ取集お疲れさまです。いつも助かっています。こんごもよろしくお願いいたします。くれぐれもご自愛ください」
A4用紙に黒ペンで記し、ひと目でも見てもらえればと、ゴミ袋横の門扉に貼りました。
回収作業が済んだ頃、自宅前に出ると、メッセージがなくなっていました。感謝と連帯の気持ちが伝わったのでしょうか。初夏のような日差しのなか、清々しさを覚えました。