えびな・九条の会は7月13日、海老名駅前で、「生かそう憲法」スタンディング(94回目)を行いました。音響セットが用意され、拡声器とあわせてリズミカルな訴えが駅前に広がりました。
真夏日のなか、14人が参加。一同で、「守ろう/9条」「暮らし/向上」「主権者はだれだ/私だ」などをカスタネットや鈴を鳴らしながらコールしたのち、「戦争はもうイヤだ」(黒人霊歌)をギターの伴奏で合唱しました。パレスチナの平和を願う詩も呼びかけと応答で繰り返され=写真=、若い世代などから注目を集めました。
スピーチでは、NATO(北大西洋条約機構)首脳会談に出席した岸田文雄首相が、日・NATO間の軍事連携の強化を打ち出したことの危険性などが指摘されました。
憲法改悪反対署名には14人がサイン。厚木市の60代の男性は、「戦争を世界からなくしたい。そのためにも戦争を起こした人物や勢力の責任は徹底して追及されるべき。日本はかつての戦争では不十分だった」と力を込め、会ニュースの読者になりました。署名した30代の男性からはカンパが寄せられました。
行動後、参加者は、「これからも参加できるときは参加し、自分の世界を広げたい」「声を出すのは苦手だが、プラカードを掲げられてよかった」などの感想を語り合いました。