2023年11月17日金曜日

ガザ連帯 思いあふれる

 
「家でガザの様子をテレビなどで見ていることが多かったが、きょうはここに自分も立って、『停戦を』とアピールでき、うれしかった」

 えびな・九条の会が11月11日、海老名駅東口で行った「だれも殺すな!ガザ停戦を」スタンディング=写真=の参加者の感想です。
 秋が深まる駅前に18人が参加。手づくりのプラカードやメッセージ入りの服なども持ち寄り、平和への思いがあふれる行動となりました。
 無差別攻撃の即時停止等を訴える署名には34人がサイン。海老名市国分北の男性は、「毎日心を痛めている。ガザの子どもがかわいそう。一度しかない人生なのに」とペンを走らせました。駅前行動は86回目。
参加者の感想から
〇いつもより通行する人びとは訴える側を見てくれる感じがした。手を振ってくれる人も。父親の被爆体験に触れた話や、涙ながらに訴えたスピーチがよかった。
〇「寒いけれど、がんばってください」との激励があった。
〇藤沢市から一人で来たという小学4年生が署名をしてくれた。
〇安保法制が問題となったとき、平和への思いを綴った京都大学の声明は響くものがあったので、きょう紹介した。
〇「戦争反対」など、合いの手を入れる訴え(コール)があってもよい。
けさは3時に起きて、自分用のプラカードを作った。「だれの子どもも殺さない」「武器より話し合いを」と記した。 

2023年11月9日木曜日

あさっては「停戦を!」スタンディング


 ガザの難民キャンプで、イスラエルの爆撃により命を落としたライアンさん(8)。夢は看護師になって命を救うことだったといいます。

 ガザでの死者数が1万人を超えました。うち子どもは4104人(6日時)。子どもへの爆撃は自衛でもなんでもありません。グテレス国連事務総長も「ガザの悪夢は人間性の危機」と訴えます。

 ところが、きのう発表された主要7カ国(G7)外相会合の声明は、イスラエルの「自衛権」を明記。戦闘の「一時的中断」を求めるだけで、停戦そのものは求めませんでした。議長国である日本の責任が厳しく問われます。

 いまこそ、平和を願う世界中の人びとと連帯し、「だれも殺すな」「今すぐ停戦を」の声をあげようではありませんか。5分でも10分でも、ぜひご参加ください。

                 記

    〇行事名:「だれも殺すな!停戦を」駅前スタンディング
    
〇日時:1111日(土)1330分~
   
〇場所:海老名駅東口自由通路
   
〇プラカードを用意します(持ち込みも歓迎)
   〇主催:えびな・九条の会