2018年6月10日日曜日

あきらめるまで続ける

  ことし初の真夏日となった9日、安倍九条改憲反対3000万人署名の駅前行動(写真)に参加しました。
 昨年から数えて20回目の署名行動。参加者には新しい顔ぶれも見られます。
 安倍政権は北朝鮮の核・ミサイル開発を九条改憲の口実にしてきましたが、12日には史上初の米朝首脳会談が開かれます。平和の大激動が生まれるなか、九条改憲の論拠が土台から崩れつつあります。「憲法九条を守り、生かす署名です」との訴えに力が入ります。
 最初の署名者は40代と思われる男性でした。ペンを走らせながら、「早く安倍政権をやめさせて、憲法九条を変えるなんてバカなことはなくしたい」。安倍政治への怒りが伝わってきます。
 続いて女性が署名板に。「平和だけは守らなければね。私、クリスチャンなんですよ」。胸の十字架のペンダントを示しつつ、飴の小袋を差し入れてくれました。
 行動終了時、仲間の弁士が額に汗を浮かべながらマイクで訴えました。
 「改憲勢力があきらめるまで、私たちは署名を集め続けます」
 いまこそ粘り抜くときです。署名は66筆を数えました。