時おり強い寒風が吹く中、同行動には15人が参加。手作りボードや募金箱、音楽プレーヤーを持参するとともに、スピーチで「家族を失い、家を失い、生活基盤の多くを失った被災者。応援していると、海老名からも示しましょう」「被災者は人間しての尊厳が守られるべきです」などと力を込めて呼びかけました。
通りかかった秦野市のバスケット部という中学生10数人はほとんどが募金。横浜市の大学一年生も「平穏な生活を取り戻して欲しい」と募金に応じました。一度通り過ぎてから戻ってきた40代の女性は1万円を託しました。
参加者からは、とりわけ小中学生や若い世代がすすんで募金し、「がんばってください」と激励を寄せたことに、「涙がでた」「希望を感じた」などの感想が語られました。
写真 能登地震救援募金に応じる中学生=1月13日、神奈川県海老名市